
第1部会 〜青年の家の基本的性格と方向〜
司会者 小池健(栃木県烏山青年の家所長)
助言者 野村壽夫(国立三瓶青年の家所長)
助言者 白石久身(福岡県立英彦山青年の家所長)
記録者 秋田重夫(国立中央青年の家主任専門職員)
提言
◆管理運営規則の改正〜多様な利用方法の促進
・自主性に満ちた青年の育成
・個人利用→多様な生活様式に対応、青年たちの身近な施設へ→利用の主体性をねらう
・飲酒→所長判断
◆時代の要請や生活様式の変化への対応、弾力的な運用
協議I 〜青年の家の事業〜
《受け入れ事業》
・プログラムの多様化、チョイスできる事業を組む。
・集団宿泊訓練は変化せざるを得ない。→従来の考え方を捨て、領域別の目的を持つ。→青年に合った形の受け入れ体制の確立。
・若者は制約をきらう。→制約をはずして若者のたまり場としての青年の家をめざす。教えるのでなく援助する姿勢を持とう。
・利用率の重視しすぎると大切なことを忘れてしまう危険性がある
《主催事業》
・青年対象の事業を敬遠している傾向はないか。
・主催事業を充実していかない限り、青年の家は保っていけない。
・対象別事業の立案
高校生向き・専門学校生向・大学生向・職業をもった青年向などの選択肢を多くつくって実施→また行きたいという魅力ある施設に生まれかわる。
青年の集まる事業
・中身のある事業を組めば、青年は来る
・資格のとれる事業(昔集まった事業では、今はもう来ない)
・地方から働きに来た青年が集まり交流できる事業。
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